リバブレーションチャンバーについて知っておきたい3つのこと

リバブレーションチャンバーって何?

リバブレーションチャンバーとは携帯電話などに使われている特許技術のことで、反射反響を調べるためのブースやシステム全般を指します。携帯電話では主に受信感度を調べることが目的になりますが、ノイズ対策の優先度を決定したり、長い反響時間を維持するためにどうすればいいかの研究を実施しています。実際に使われている無線環境でアンテナの評価ができますので電波の測定をするのに最適です。性能テストもできますので製品販売前のチェックもできます。

どんな会社が取り扱っているの?

リバブレーションチャンバーは大型で電磁界を取り扱いする精巧な構造を必要とするため、多くは海外からの輸入品を使い、国内の代理店が販売するという形態をとっていました。しかし最近ではコンパクトでありながらも性能の高いリバブレーションチャンバーが多く発売されており、試験機販売を業務とする国内の会社の参入も増えてきました。自動車、航空機、宇宙機器などを取り扱いしている会社の参入が目立っています。携帯電話の製造販売には欠かせませんから、製造販売を手掛けることになった会社はプレスリリースで公開されています。

実際のサイズってどれくらい?

リバブレーションチャンバーのサイズは超大型のものだと2メートルサイズのデバイスを200メガヘルツから6ギガヘルツのレンジで測定可能です。コンパクトで軽量なものだと幅6メートル、高さ6メートル、奥行き9メートルほどのサイズのものもあります。リバブレーションチャンバーのほかに無線機テスタを接続させなければならないことも多く、コンパクトといってもそれなりにスペースは必要になります。ちなみにiphone6では700メガヘルツから2100メガヘルツまでの19バンドで測定されており、リバブレーションチャンバーがスマホの開発にどれだけ重要かがわかります。

リバブレーションチャンバーとは、ノイズを最大限に抑えられた空間のことです。この中で色んな研究や実験を行うことができます。